首里道屯（ロートン）織　半幅帯　琉球織物　渋青色

《首里道屯半幅帯》


沖縄が琉球王国であった時代、上流階級の衣服として織られた首里織。その技法の種類は７種類にもおよび、いづれも格調高い色柄、高度な技術と多彩なデザインを持っています。
首里織のなかでも道屯（ロートン）織りは、元は士族以上の階級だけが着用できる特別な織物でした。
経糸を浮かして柄を織り出しており、両面同じ柄になるのでどちらも使えます。
手織りならではのやさしい風合いと気品を同時に味わえるのが道屯ならでは。
こちらの品は、すっきりと品のあるデザインで、色の美しさが際立つひと品です。

素朴なようで高級感があり、琉球織物はいつものお着物も結んだだけでパッと雰囲気が変わります。
紬や木綿きもの、浴衣などオールシーズンお使いいただけます。普段きものにひと味変化を加えてくれる帯です。
伝統工芸品ですが半幅帯なら気軽に着物生活に取り入れられるかと思います。ぜひご愛用下さい。

帯にはめずらしい綿織物です。意外にキリッと結べます。馴染んできた頃のやさしい手触りも含めて愛着のわく帯となるでしょう。


【品質】　木綿100％　＜経済産業大臣指定伝統工芸品＞
【長さ】　約4m　
【幅】　約15.4cm
※手織りのためサイズには多少の差がある場合があります。

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